粘土で創作人形をつくっている
窪田藍と申します。
私は19歳の時から
人形作家になりたいと志してきました。
制作を始めた当初より人形とは何だろうと
自分に問いかけ常に模索と苦悩の連続でした。
20代半ばで制作に行き詰まり、
そして10年前に僧侶になりました。
民族学者の柳田国男先生は「人形は魂の箱」だと
おっしゃっておられました。
そのことを師からお聞きし、私は日頃から人形に
こころを入れて制作しています。
「遠くを見つめ未来を願う」
そんな自分のこころに宿る魂を
人形に込め表現しております。
また仏教の精神に基づき
生きる楽しさも精一杯表現しております。
少しでも仏教の精神に触れていただき、
私の人形のこころの奥にあるものを
それぞれのこころで感じとっていただけたらと
思います。
微力ながら『こころに届けば』と願っております。
= 窪田 藍プロフィール =
2004年 | 独学で人形を作り始め、「京人形」「球体関節人形」「ビスクドール」など様々な人形を学ぶ。 |
2012年 |
大谷専修学院入学。僧侶になる。 |
2021年 | 大谷大学真宗学科を卒業。約10年間の仏教・浄土真宗の学びを通し、本格的に人形の創作活動を開始する。 |
○ 作品の画像をタップしますと拡大してお楽しみいただけます。価格は税込み価格です。
「ひそか」45cm 非売品
「異なること、歎く」56cm 非売品
「こどもの阿弥陀さん」15cm ¥10,000
「真信」42cm Sold Out
「鏡のような女の子」30cm ,Sold Out
「華のような女の子」30cm Sold Out
「箱の外の女の子」SOLD OUT
「箱の内の女の子」個人蔵
「碧」37cm Sold Out
「お釈迦様」35cm Sold Out
「願海」100cm Sold Out
2023年4月の窪田藍作品展もお楽しみください